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ワードプレスにおけるバージョンアップについて

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ワードプレスバージョンアップ
ワードプレスに限らずCMSにはアップグレードによるバージョンアップが必須です。

セキュリティの虚弱性対策

オープンソース型CMSの場合、セキュリティの虚弱性を狙われやすいため、常にセキュリティを強化しておく必要があります。

機能アップグレード

またユーザーからのフィードバックや、独自の研究を元にした新たな機能を取り入れるためにアップグレードが実施される場合もあります。

こうした背景を踏まえて考えると、ワードプレスのバージョンは常に最新に保っておくのが好ましいと言えるでしょう。

 

ワードプレスのバージョンアップ手順

では実際にワードプレスのバージョンアップに必要な項目や注意点についてご紹介していきます。

 

バックアップをとる

実際にアップグレードする前に、事前準備としてバックアップを推奨します。

バックアップは必須!

万が一アップグレード内容に不備があり、WEBサイトのファイルに何らかの支障が及んでしまうことを防ぐためです。

バックアップはFTPソフトなど、サーバー上のファイルを一旦PC上にダウンロードするのが一般的です。
PC上ではなくデータベース上にバックアップを行う場合は、一般的にphpMyAdminが用いられます。

また難しいと思う方はWPプラグインのバックアップでも良いです。
→WPバックアップのプラグイン

 

自動アップグレード機能を利用する場合

WordPress2.7以降に搭載された自動アップグレード機能では、ワンクリックでアップグレードを完了させることができます。

step
1
WP自動アップグレードをクリック

手順は簡単で、まずはダッシュボードにアクセスし、画面上部に表示されている WordPress ○○ が利用可能です!更新してください のリンクをクリックします。

step
2
今すぐ更新でOK

すると、WordPressの更新という画面に切り替わり、次いで 今すぐ更新 のボタンをクリックすればアップグレードが完了します。

このリンクは、ワードプレスの新しいバージョンがリリースされた際に自動で表示されるため、自身で特別な操作を行う必要はありません。

 

手動でアップグレードする場合

ワードプレスはすでに述べた自動アップグレード機能のほかに、手動によるアップグレードも可能です。
手順は途中までは自動アップグレードと変わりありません。

ダッシュボード上から「更新してください」のリンクをクリック。
WordPressの更新という画面を表示させます。

次に「今すぐ更新」のボタンではなく、「ダウンロード」のボタンをクリック。
アップグレードファイルを入手します。
ここから以下の手順に沿ってアップグレードを行います。

有効になっているプラグインをすべて停止する

プラグインが有効になったままアップグレードを行うと不具合の出る可能性があるため、有効化されているものは一度停止させます。
アップグレード後は再度有効化するため、忘れないようにメモをとるなどしておきましょう。

不要なファイルを削除し、新たにファイルをアップロードする

データベースにアクセスし、wp-content、wp-config.php、.htaccess以外のファイルをすべて削除します。
その後、ダウンロードしたアップグレードファイルから、wp-content、wp-config-sample.php以外のすべてのファイルをアップロードします。

データベースのアップグレード

ファイルのアップグレードが完了した後、/wp-adminにアクセスすると、必要に応じてデータベースのアップグレードが促されます。
その場合は指示に従い、適時データベースのアップグレードを行いましょう。

プラグインの有効化

アップグレードの過程で無効化されたプラグインをすべて有効にし、手動アップグレードは完了となります。

 

アップグレードの種類

念のための知識ですがアップグレードには種類があります。
WP運営のための知っておきたい種類についてピックアップしました。

 

メジャーアップグレード

メジャーアップグレードとは

ワードプレスにおけるメジャーアップグレードとは、新機能の追加、既存の関数がクラスとしてまとめられるなどの大幅な変更を伴うアップグレードです。

各種プラグイン等の互換性は確保されており、バージョンアップしたからといってそれまで使用していたプラグインやテーマが使用不可になるということはありません。

例外として、ワードプレス内部の関数を独自の方法で利用しているプラグイン等については、互換性が確保されず、動作に支障をきたす場合もあります。
メジャーアップグレードは、2.1や3.5などの数字で表されます。

数字そのものによる区分は特にされておらず、たとえば2.9から3.0へのメジャーアップグレードは、価値としては同様のものになります。
メジャーアップグレードは、ユーザーが管理画面からアップグレードを行わない限りは、自動で行われることはありません。

 

マイナーアップグレード

マイナーアップグレードとは

メジャーアップグレードが新機能の追加など大幅な変更を主とするのに対し、マイナーアップグレードは主にセキュリティやバグを修正するためのアップグレードになります。

オープンソース型のCMSであるワードプレスはセキュリティの虚弱性を突いたサイバー攻撃の対象になりやすいため、マイナーアップデートはメジャーアップデートに比べて頻繁に行われます。

マイナーアップグレードは、2.1.1や3.5.2などの数字で表されます。
マイナーアップグレードはユーザーが自ら行わずとも、ワードプレス内部で自動でアップグレードが行われようデフォルトで設定されています。

手動に切り替えることもできますが、その場合WEBサイトのセキュリティホールに問題を抱えたままになってしまうため、非推奨です。

 

プラグイン

ワードプレスはプラグインと呼ばれる拡張機能を用いることによって、様々な機能をWEBサイトに搭載することが可能です。

プラグインのアップグレードとは?

こうしたプラグイン1つ1つもすべて開発者によって管理されており、不具合があれば修正、ワードプレス本体のアップグレードがあれば互換性の確保といった具合に適時アップグレードが必要になります。

プラグインのアップグレードは管理画面から自分で行う必要がありますが、ワンクリックで完了するため難しいことはありません。

アップグレード可能なプラグインが複数ある場合はまとめて行うこともできますが、後々WEBサイトの動作に不具合が出た際に原因を特定できるよう、できれば個別にアップデートするのが好ましいでしょう。

プラグインについての必須閲覧ページです。
→プラグイン基本情報まとめ

 

テーマ

ワードプレスには有志が制作した膨大な数のテーマがあり、これらも日々動作チェックが行われ、必要に応じてアップデートを促されます。

管理画面からアップグレードを行う場合は、外観のタブからテーマを選択し、アップグレード可能なテーマを選択して今すぐ更新をクリックすることで簡単にアップグレードが可能です。

ただし、この方法はテーマに一切カスタマイズを加えていないことが前提です。
もし、自身でcssやHTMLをカスタマイズしている場合、そのままアップデートを行うとカスタマイズ内容が白紙に戻ってしまうためです。

これを防ぐため、カスタマイズされたテーマをアップグレードする場合は、FTPを用いて同一ディレクトリ内に子テーマを作成する必要があります。
一度子テーマを作っておけば、以降アップグレードを行ってもカスタマイズ内容は保たれます。

 

ワードプレスのバージョンアップの注意点

ではワードプレスのバージョンアップする際の注意点についてまとめてみました。

 

テーマやプラグインに不具合が起きる場合がある

ワードプレス本体のメジャーアップグレードに伴い、それまで使用していたテーマやプラグインが上手く動作しなくなる場合があります。

これはどちらか片方に不具合があるのではなく、互換性の問題です。
ワードプレスのアップグレードに合わせて要件を検討し、活発にアップグレードを実施するプラグインであれば、不具合は起きにくいと言えます。

問題は、プラグインやテーマ側がワードプレスのメジャーアップグレードの要件に対応しきれず、古いバージョンのままになっている場合です。
万一不具合が起きてしまった場合は、プラグインおよびテーマ側のアップデートを待つか、もしくは代替を見つける必要があります。

 

サーバー環境による不具合も考えられる

メジャーアップグレードの場合、必要とされるPHPのバージョン、またMySQLデータベースのバージョンが変更になる可能性があります。

この要件を満たさないままワードプレス側のアップグレードを行ってしまうと、サイトが表示されないなどの致命的なエラーを引き起こす原因となってしまいます。

アップグレードを行う際は忘れずバックアップをとり、アップグレードできる環境が整っているかどうかをしっかり確認しておきましょう。

 

まとめ ワードプレスのバージョンアップはしっかり行う

まとめ ワードプレスのバージョンアップ
ワードプレスはWEBサイト構築に於いて、全世界30パーセント以上の非常に高いシェア率を誇っています。
それだけに膨大なユーザーが存在し、有志達によって日夜修正、機能の追加が行われています。

アップグレードを行う際は、まず不具合に備えて必ずバックアップをとり、要件を確認したうえで行うようにしましょう。

特にプラグインは比較的不具合が起こりやすいため、アップグレードの際は個別で行うよう心がけ、場合によってはべつのものに差し替える等対処が必要な場合もあります。

万一不具合が出てしまった場合、その原因を特定できるようにしておくのも大切です。


 

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  • この記事を書いた人

宮武大輔

ウォーカーネット運営責任者。株式会社フルスペック代表取締役。2012年にSEO・WEB集客・サイトアフィリエイトで起業。現在も複数メディアサイト運営&SEO・MEO対策、ネット集客、マーケティング受注やコンサルティングしている。 詳しくはこちらをクリック→宮武のネット集客・マーケティング配信

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