サイト構築・運営

Web制作における提案書・企画書の書き方

投稿日:2016年7月4日 更新日:

Web制作提案書・企画書

ウェブサイトの制作の企画書・提案書には何を掲載したらよいのか?
実際に企画書・提案書を作成する場合、気になる部分や、掲載に困る事が出てくると思います。

  • 実際に何を掲載すればよいの?
  • 採用される企画書の特徴
  • 誰にどう伝えるのが良いか?

自社内で提案する場合、他社(発注先)に提出する場合も一緒です。
内容や項目、予算など相手方に解りやすく伝えないと採用されませんよね。

基本的には下記項目を企画書や提案書に掲載します。

  • サイト制作・リニューアルの目的
  • サイトの現状と改善点
  • 発注側より用意してもらうもの
  • 注意事項
  • 予算
  • 最後に

では詳しく新規サイト作成やサイトリニューアル時の企画書の書き方についてご紹介します。

 

企画書・提案書に掲載するべき内容

企画書・提案書の掲載内容
では早速、掲載する内容を順番にお伝えしておきます。

当社のこれまでの経験から

項目が多いですが、当社で今までにたくさんの店舗や企業のウェブサイト制作を受注してきた中で、必要だったと感じる事項をピックアップしています。

 

サイト制作・リニューアルの目的

まずはなぜウェブサイトを作成・リニューアルするのか?の目的を掲載します。
「今の時代だからホームページくらいあった方がよい。。」ではダメ。
しっかりウェブ集客のメリットと、現状の不安要素を伝える必要があります。

  • ウェブサイトを改善したことにより考えられる利益・効果
  • オフラインの実営業では費用対効果が薄れてきている
  • 競合他社がサイトをリニューアルして良い結果を生み出している

メール・電話のお問い合わせ、販売・購入や資料請求数が伸びて売上アップする事を意識してもらいます。

 

大事なのは見た目ではなく利益

単に綺麗なデザイン、見やすさではなくしっかりと「利益」を伝えます。

また競合他社の存在も連想してもらう事によって発注先の意欲はアップする事が多いです。

 

サイトの現状と改善点

すでにウェブサイトが存在する場合は、分析して改善点を洗い出しましょう。

よく出てくる改善点項目

  • サイト構成やコンテンツの見にくさ
  • 会社の伝えたい事が解りにくい
  • どんなサービスや商品があるのか解りにくい
  • TOPページ構成が解りにくい
  • マネタイズするページの構成がまずい
  • ナビゲーションの使いにくさ
  • サイト内の導線がない
  • フォームや問い合わせの配置が悪い
  • 検索エンジン最適化ができていない
  • ターゲットキーワードの順位が低い
  • モバイル・スマホに最適化していない

問題点をしっかり認識してもらう事は必要です。
サイト作成だけど、アクセス解析(アナリティクス)やサイト管理ツール(サーチコンソール)のデータがあればさらにイメージしやすくなります。

改善点を洗い出すことと、改善することによるメリットを具体的にイメージしてもらう事が出来ます。

 

目標

制作やリニューアルに対する目標・ゴールです。
具体的な数値の他に、ゴールを連想させることをお勧めします。
 

数値

お問い合わせ数や電話数、申し込み数などの売上につながる数値。
またアクセス数や検索順位なども同時に目標設定しましょう。
 

ゴール設定

具体的な内容ではなく、ゴールをイメージさせる表現を作ります。

  • 訪問したユーザーに自社の良さを印象つけるホームページ
  • 理念と会社のカラーが伝わりやすいホームページ
  • 競合他社が羨ましいと思えるようなホームページ

印象と感情に訴えかける所での目標・ゴール設定もお勧めします。

 

連絡事項

ホームページ制作に関する連絡事項や必要事項をお伝えしていきます。
 

サイト公開日時

着手から完成して公開する日時。
納期と一緒に公開できる日時があるとよいです。
 

納品方法

ファイル形式で納品するのか?サーバーやFTPに入ってこちらでアップロードするのか?
WordpressなどのCMSなどでは、ログイン情報を聞いて作業するのか?などです。

 

ターゲット設定

基本的にホームページ作成は「誰に見てもらうか?」のターゲット設定が必要です。
サービスの特徴とホームページに来てほしい人を想定する必要があります。
ペルソナ設定を行って提示するとよいです。
 

競合他社との比較

やはり同業他社でしっかり対策しているホームページを提示して、現状の自社のページと比較するとよいです。
何社かうまくいっている会社事例を2,3社ほどピックアップしましょう。
目標やゴールをイメージしやすくなります。
 

自社のUSPを伝える

そしてヒアリングを行った際の、自社の良い点をピックアップしましょう。
しっかりとUSPを全面に打ち出したウェブサイトに変更する事を伝えます。
USPは自社で提出してもらう部分とこちらで捻出した部分をすり合わせて完成しましょう。

 

制作内容

では実際の制作に関する詳細項目をお伝えします。
 

スケジュール日程

実際の作業スケジュールです。
情報収集や設定項目、TOPページ作成や全体の制作時期。
また仮納品や納品完了など、ざっくりとではよいですが日程を伝えておくと良いでしょう。
 

作成・設定する範囲

実際に「どこまで行うか?」を伝えた方が良いです。
そうしないと作業期間中は何でもやってくれると思われます。

どこまで実施するかの明記

「予算内ではここまで出来ます」「ここからは別途有料になります」を認識してもらう必要があります。

料金内でどこまで行うか?を明記した方が良いです。

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  • ドメイン・レンタルサーバー
  • テンプレート設定
  • 解析タグ設定
  • ssl設定
  • プラグイン設定
  • サイト表示速度改善
  • 広告タグ設定
  • ページ更新

 

体系図(サイトマップ)

必要なページをサイトマップ形式で掲載すると解りやすいですね。
最低限の概要ページに加え、集客には必要な個別ページ数とコンテンツ内容になります。
 

TOPページレイアウト

トップページ構成です。
出来ればワイヤーフレームなどで掲載するとイメージしやすくなります。
一般的な項目は下記になります。

  • メインメニュー
  • メインビジュアル
  • 電話番号や住所の掲載場所
  • 主要コンテンツ
  • サイドバー構成

ただ従来のホームページの他にキュレーションタイプやランディングページ(LP)タイプなどが存在します。
タイプに合わせて解りやすい見せ方が良いでしょう。
 

個別ページ

一般的な情報ページ・個別ページのレイアウトなどです。
もし特別に入れたい構成や内容があれば追加して入れていきましょう。
 

発注側より用意してもらうもの

どうしても発注側で用意していただかないと成立しないものは用意してもらいましょう。

  • 画像や写真・動画素材
  • 店舗や会社情報
  • 会社紹介やご挨拶文章など

 

注意事項

重ねて注意事項を必ず入れましょう。
無制限に何もかもするわけではありません。

また連絡方法や打ち合わせなどの取り決め情報や規約・違反時の対処なども入れておきたいですね。

  • 打ち合わせ、連絡方法
  • 規約
  • 契約内容の確認
  • 提案書の取り扱い
  • 情報の取り扱い・漏えい

 

予算

見積書・請求書は別途作成しておきます。
ここでは必要予算や主要制作費などのを入れておけば良いですね。

  • 制作費
  • 運営費
  • オプションがあれば別途掲載

出来れば主要製作費や運営費など再分化して表示する事をお勧めします。
 

「最後に」を付け加える

最後に発注側に伝えたい事や自信の取り決む姿勢や伝えたいこと。
そして改めての熱意などを伝えると成約率も上がります。

とここまでが企画書や提案書の作成項目です。
この他にも特記事項があれば追加していきます。

 

提案時に知っておきたい事

提案時のポイント
提案書や企画書といったプレゼンは、相手に読んでもらうために作成するもので、自分よりの内容となってしまってはいけません。
あくまでも、相手側…つまりはクライアントの意向をくんだ内容としないといけないのです。
以下の事項を踏まえながら提案書や企画書を提出しましょう。
 

誰に向けてを明確に

まず一番に大切にしたいポイントとしては、誰が何をするのかを明確にすること。

  • 実現したい事はなんなのか
  • それを実現するためには何をしなければいけなのか
  • 目的を実現する為には誰が何を用意するのか
  • そして必要な役割分担とそれを担うのは誰なのか

チームで取り組む時は自社でもしっかり把握して、相手先にも伝えましょう。
 

気合が空回りしないように

あまり気合が入り過ぎているのも問題。

気持ちが入り過ぎているだけに、熱が入ってしまい、結局は何がいいたいのか要領が悪い提示となってしまう事もあるのです。
これは経験の乏しい方が作成する人ほど陥りやすい傾向にあります。
 

相手が求めているものを把握する

提案書や企画書とは、相手が何を求めているのかをどれだけ把握できているかで決まります。
あまり気合が入り過ぎると間違った方向に行ってしまいやすいですから、相手が何を求めているのか…それに当てはまりそうな事を上げ、一つでも脈絡があればそれをさらに掘り下げていくようにしましょう。

クライアントと上手に付き合う内容はこちらに掲載しています。

 

最後まで読んでもらえる事をイメージ

そして読みやすさや理解しやすい書き方をするのも、最後まで読んでもらえる大事なポイントとなります。

文章だけの説明ではイメージしにくいものとなっています。
図やイラストを随所にいれることで格段に読みやすくイメージもわきやすくなるのです。

 

まとめ

まとめ

改めて企画書や提案書に掲載した方が良い項目はこちらです。

目的と改善点

  • サイト制作・リニューアルの目的
  • サイトの現状と改善点

目標

  • 数値
  • ゴール設定

連絡事項

  • サイト公開日時
  • 納品方法
  • ターゲット設定
  • 競合他社との比較
  • 自社のUSPを伝える

制作内容

  • スケジュール日程
  • 作成・設定する範囲
  • 体系図(サイトマップ)
  • TOPページレイアウト
  • 個別ページ

その他

  • 発注側より用意してもらうもの
  • 注意事項
  • 予算
  • 最後に

企画書や提案書はクライアントが求めている要望を基本に提案をおこなっていくものです。

相手の立場で

自分の会社のメリットばかりが盛り込まれたプレゼンは、クライアントからしてみれば押し売りにしかならず、逆に不信感を植え付けてしまうものとなります。

しっかり相手の意向をくみ取りつつも、専門的な立場からアクセスアップや売上をあげるためのホームページ制作の企画書や提案書を作りましょう。

 

またウェブサイト設計については下記ページを参照ください。

→失敗しないウェブサイト作成の手順と覚えておく項目

 

  • この記事を書いた人

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当サイトwalker-net.jpの運営事務局です。株式会社フルスペックとして2012年よりSEO対策・WEB集客を中心に活動。SEO/MEO/インターネット集客やマーケティング・ビジネスに関する情報を更新しています。 

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