SEO対策-検索エンジン最適化

SEO対策では重要なポゴスティッキング

SEO対策では重要なポゴスティッキング


ポゴスティッキングとは検索ユーザーが「複数のページと検索結果を行ったり来たりする行動」。

ポゴスティッキング

ユーザーからキーワード検索してサイトを閲覧したが、自分が求める情報がないと判断。
また検索結果に戻り、違うサイトへアクセスするという一連の動きです。

このようなユーザー行動です

検索してページにアクセスする

ぺージを見たけど知りたい情報がなかった

もう一度検索結果(再検索)に戻り、違うサイトにアクセス

2つ目のページでも情報がなく再検索して違うサイトを探す

検索アルゴリズムはユーザーの検索行動やサイト訪問履歴などは当然把握しています。

一つはページ滞在時間や直帰率や離脱率などのアクセス状況の把握。
もう一つはパーソナライズ情報としてその人の検索履歴やIPアドレス、グーグルアカウントからの個人情報です。

これらの膨大な情報からアルゴリズムによって 検索エンジンが評価できる時代になりました。

みや
ポゴスティッキングはページのSEO評価に大きく関わっていると考えてください。

ここで注目となるのは「ユーザーが求める情報がページになかった」という事実です。
考えられるのはターゲットキーワードとコンテンツがマッチしていない事が多いことです。

ページのSEO評価が下がってしまう

要するにユーザーが満足するページコンテンツではなく、ポゴスティッキングが多いページはページの評価が下がってしまう要因になることです。

 
結論としてポゴスティッキングに関するユーザー行動と対策には以下が考えられます。

ポゴスティッキングには2種類の行動がある

  • 同じ検索キーワードでSERP(サープ)に戻る
  • 違う検索キーワードで検索を再開する

主なポゴスティッキング対策

  • 検索キーワードとコンテンツをマッチさせる。
  • コンテンツの構成や小見出し見直し
  • 直帰率や離脱率を下げる

この結論を元にして、一つずつ詳しくポゴスティッキングについてご説明していきます。

ポゴスティッキング行動には種類があります

一見、検索ユーザーが複数のページと検索結果を行ったり来たり行動は同じに見えますが、ユーザー心理から鑑みて複数の意図があります。
 

同じ検索キーワードでSERP(サープ)=検索結果画面に戻る

ユーザーがページに有益な情報がないと判断した場合。
SERPに戻ったり、もう一度同じキーワードで検索する行動です。

キーワードとページ情報のミスマッチ、もしくはコンテンツが充実していないと判断されて、ほぼページの評価が下がる要因になってしまいます。

ユーザーが違う検索キーワードで検索を再開する

もう一つ大事なのは検索を再開したけど、検索キーワードが以前と違う言葉です。

考えられる内容としては、最初の検索キーワードで閲覧したページには知りたかった有益な情報が掲載していた。
その中で新たな疑問や知りたい内容が生まれたので検索を再開した行動です。

同じポゴスティッキングですが、ページの評価が必ずしも低いとは限りません。
最初に知りたかった有益な情報は得られた可能性もあるからです。

内部リンクから違うページを閲覧するか、新たな検索を始めたかの差です。
(サイト全体の評価としては、新たな検索が考えられる情報を別ページに用意して内部誘導するのがベストですが。)

ポゴスティッキングの対策として

基本的にポゴスティッキングは少ない方が良いです。

みや
ベストはユーザーがサイト訪問した後は検索することをやめる。ネット閲覧を終了する行動です

検索ユーザーの個人差もありますので、私たちが出来るポゴスティッキング対策できる内容をご紹介していきます。

検索キーワードとコンテンツをマッチさせる

まずはターゲットキーワードをもう一度確認し、キーワードに合わせたコンテンツを掲載することです。
このページはどんなキーワードで検索をされるのか?

各ページのペルソナ設定をすることも大事

ペルソナ設計を行った方がキーワード選定とコンテンツがマッチしやすいからです。

ターゲットキーワードの確認

そしてSEO対策の基本としてタイトルタグ(メインキーワード)の確認をしましょう。


きちんとペルソナ設定を行い、ターゲットを決めてキーワード選定をもう一度行いましょう。

コンテンツの構成や小見出しなどの再構築

そして検索キーワードに対してのアンサーをコンテンツとして情報掲載できること。

忘れてはいけない基本

「検索キーワード=知りたい内容」
「コンテンツ内容=答え」

しっかり知りたい情報が本当に掲載されているかはポゴスティッキングに大きく左右します。
この法則をもう一度見直しましょう。

そして訪問したユーザーに分かりやすい見せ方で掲載すること。
画像ファイルやイラスト説明、文章装飾も含めてより伝えやすくページを作りましょう。

また検索エンジンにも最適化しながらも、ユーザビリティを意識した構成や小見出しの編成も大事です。

記事の構成や書き方はプレップ法がお勧め

プレップ法も意識しながら伝えましょう。

直帰率や離脱率を下げる

SEO対策として直帰率や離脱率を低くする対策が必要です。
こちらもなるべく検索結果に戻らせない対策として直帰率や離脱率を下げる対策も行いましょう。

直帰率や離脱率を下げることによって、SERP(サープ)に戻らせない、再検索させないという対策にもなります。

最終的にはページの評価を下げない対策と考え行いましょう。

直帰率や離脱率の主な原因や対策などはこちらに掲載しています。

まとめ ポゴスティッキングはSEO対策に大きく関連する


ポゴスティッキングはページのSEO評価を左右する重要な項目の一つです。

ページのSEO対策の基本から

検索キーワードとコンテンツ内容をマッチさせて、直帰率や離脱率を下げる対策を行ってきます。

ページ構成やコンテンツ設計なども考えていくので、ポゴスティッキング率を減らすことは同時にSEO対策にもなります。

みや
アクセス解析で直帰率や離脱率・滞在時間を定点観測しながら、ポゴスティッキングを改善として、SXOやユーザーエクスペリエンスを意識しながらページを作っていく必要があります。



 

  • この記事を書いた人

宮武大輔

ウォーカーネット運営責任者。株式会社フルスペック代表取締役。2012年WEB集客・広告業で起業。複数メディアサイト運営&ウェブマーケティング&ネット集客の受注・コンサルティングを行う。愛犬家。さらに詳しいプロフィール→宮武の詳細プロフィール

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