ちょっとやわらかな感じの写真が撮りたい時にぴったりなのが、ソフトフォーカス。
“軟焦点”とも呼ばれますが、その名前の通り、結像がやわらかい感じの撮り方をいいます。
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フォトショップを使ってソフトフォーカス調の写真に加工
フォトショップであれば、そういった準備もしないて簡単にソフトフォーカス調の写真に加工することができるのです。
そのやり方は拍子抜けするぐらいに簡単♪
誰にでも手軽にできちゃいます。
まずフォトショップで用意した写真を開きます。
元画像とコピー画像の2枚が必要となりますので、「背景」となっている元画像をレイヤー化し、それをコピー&ペースト。
コピーした画像が上に来るように配置します。
これで、同じ画像が2枚重なった状態になりました。
次にコピー画像に対して加工を施していきます。
「フィルタ」メニューにある「ぼかし」、「ぼかし(ガウス)」を選択。
調整画面が出ますので、半径の数値を変えてぼかしていきます。
プレビューにチェックを入れると、実際の画像にもその変化がみれますのでおすすめです。
仕上がり具合としては、「これじゃ輪郭がわかりません」ぐらいにするといいかもしれません。
馴れるとその加減もある程度はわかるようになってきます。
コピー画像の透明度を下げる
「ぼかし(ガウス)」を適用させたら、今度はコピー画像の透明度を下げます。
透明度を下げることで、下にある元画像が見えてきて…やわらかい、ちょうど良い感じになってきます。
どれくらい下げるかは、お好みで。
これでソフトフォーカス加工は完成です。
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ソフトフォーカス加工は柔らかい印象を与えます
「ぼかし(ガウス)」を使うだけで簡単にできるソフトフォーカス加工。
写真にやわらかい印象を持たせるには最適な方法です。
でも、あまりやり過ぎるとただのぼけた写真になってしまいますので、透明度の数値をどこまで下げるかが腕の見せ所ともいえます。
ちなみに、参考写真ではわかりやすいようにすこしぼかしを強くしています。