雨の日の写真撮影はきついもの。
カメラが濡れないように細心の注意を払いながらの撮影ですから、水滴がきになってなかなか思うように撮れない…なんてこともあります。
もしくは、雨がなかなかふらなくて撮影ができない…なんてことも懸念されますね。
このページの目次
フォトショップで雨を降らせる
そんな時は、フォトショップで雨を降らせてしまいましょう。
時間も手間もだいぶカットできます。
スポンサーリンク
まずは黒の塗りつぶし
まず新規レイヤーを作成し、黒く塗りつぶします。
新規レイヤーを選択したまま右クリックでメニューを表示し、その中の「スマートオブジェクト」を選択して変換します。
ノイズを加える
次に「フィルタ」メニューから「ノイズ」を選び、「ノイズを加える」を選択。
「量」は75%にして、「分布方法」はガウス分布にチェックをいれます。
ぼかし(ガウス)を選択
今度は「フィルタ」メニューより「ぼかし」、「ぼかし(ガウス)」を選択。
「半径」は0.5ピクセルにしておきます。
さらに、同じ「ぼかし」内の「ぼかし(移動)」を選択し、「角度」を80度、「距離」を50ピクセルにしておきます。
レベル補正を選択
次に、「レイヤー」メニューにある「新規調整レイヤー」の中の「レベル補正」を選択。
ここで具体的に雨の様子を表していきます。
「レベル補正」で調整したら、今度はレイヤーを選択したままで右クリック。
表示されたメニューの中から「クリッピングマスクを作成」を適用させます。
変形、波紋を選択
再びスマートオブジェクトをかけたレイヤーを選択し、「フィルタ」メニューにある「変形」、「波紋」を選択。
「量」は10%、振幅数は「大」としておきます。
不透明度を調整して完成
今度は「ぼかし」にある「ぼかし(ガウス)」を選択し、「半径」を0.5で設定。
そして最後に描画モードを「スクリーン」に変更し、「不透明度」を50%にすれば完成です。
スポンサーリンク
----フィルタメニューの数値を変えると雨の様子が変わる
フィルタメニューの数値を変えることで、また違った雨の様子になります。
スマートオブジェクトにす変換しておくことで、元画像に対して無駄に修正することもなく効果をつけることができるのです。
この方法なら、雨の写真も怖くない!?
でも、曇り空ぐらいはきれいに撮れるようにしたほうがいいかも…しれませんね。